便乗記事。タイミングとしては、ちょっと、遅い。人を選ぶけども「!」がある10曲なので、1度はプレイしてみてほしい。
Alice... / krone (ユジュリィ & retu)
and man got means / Tsukasa Ayatsuji + Akihiro Nanasaki
Central GRAY / P.E.
DRAGONLADY / Nankumo
Jack-the-Ripper◆ / sasakure.UK
NU SOUND UNION / NU DOHNAN ELECTRICITY
shushu / ネカマちゃん (eicateve)
蘇芳色セケル / Caspi Cruz
Vorota / Auratus (xarva & iimo)
夜明けの少女たち / Lubinn
(アルファベット順)
しばらくBMSのレビューはおやすみするかもしれません。どうなるかは判りませんが、忘れた頃にひっそりまた始めるかもしれないし、おやすみのままかもしれません。
元気なBMSレビューblogとしてs_miho氏の"
mihoclap"とloca氏の"
locaのBMSれび〜う"の二つを紹介して、おやすみをいただきます。
ラララ終末論。 sasakure.UK氏のボーカロイドアルバムとしては2枚目。今作は前作"Kaleido*MIXture"のような合作ではなく、メインパートは全てソロ。ただし他のクリエイターによるリミックスも収録されている。
構成は「フェアリ・ティル」と「終末」の2つの要素を交互に、8曲で展開。ボーカロイドは各セクション2曲ずつ計4人担当している。これにプロローグ/エピローグを加えた10曲がメインストリーム。ボーナスとしてリミックスが3曲入っている。「終末」パートはトラックを追うごとに場面が展開していく。
今までの氏の曲に比べると、リン以外は今までにない雰囲気の曲が多い。特に「フェアリ・ティル」パートの曲はその大きな違いを感じられるだろう。また、歌詞も意味深なものが多く、読みながら、あるいは聴きながらも考えされられる。特設ページでの紹介にも
「このアルバムを聴いたときに、"彼の持つ答え"に少しでも近づくことができたならば−。」
とあるように、むしろ考察を推奨しているような雰囲気さえ窺える。
"プロローグ・ラララ終末論。"
MOTHER的な雰囲気。ループするPSGメロディは人によっては感涙モノだろう。謎の呼吸音、モールス信号と共に、意味深な始まりだ。
"妖精のシッポ -フェアリ・ティル-" 鏡音リン
ポップなスウィングワルツ。ファンタジックな世界観だが、なにやらいびつで異様な雰囲気を歌詞から感じ取れる。
"しゅうまつがやってくる!" 鏡音リン
爽やかなソフトロック。PSG要素や各種SEが楽しい。世界の終わりとは関係なく、週末に片思いの人と出会うのを楽しみにしていた一人の女の子の、世界の終わりによって訪れる突然の悲劇の話。
"カムパネルラ" めぐっぽいど
浮遊感のあるエレクトロニカ。タイトルから察するとおり「銀河鉄道の夜」をベースにしているようだ。歌詞中の固有名詞もそれを意識しているようだが、どうも氏による造語らしい。遠くに行ってしまった「きみ」に思いを伝えるために、あれこれ考える「ぼく」。終盤のメロディの運びが切ない。
"ぼくらの16bit戦争" めぐっぽいど
ソリッドなプログレッシブ・ミクスチャー。変拍子で二重三重に聴く者を翻弄する。ある大事なものを禁止された者達の、戦いの話。ニコニコ動画でムービーつきで公開されている(
sm7610111)。
"突然、君が浮いた" 巡音ルカ
ピアノとボーカルが主体の、シンプルなポップ。タイトルどおり、突然浮かび、その度に高くのぼっていく「君」と、それに戸惑いを覚える私の話。オチが印象的だ。が、よく見ると主語はない。
"ワンダーラスト" 巡音ルカ
4つの場面から構成されるプログレッシブなポップ。終わってしまった世界で、歌う誰かの声。ニコニコ動画でムービーつきで公開されている(
sm6020985)。
"マリィの世界" 初音ミク
2000年前後の雰囲気が漂うポップス。"しゅうまつがやってくる!"と同様、各種SEが展開を補佐する。幸せだった過去と、それがなくなってしまった今の話。
DEBUTANTE 3収録曲。
"*ハロー、プラネット。" 初音ミク
PSG音源によるポップなマーチ。曲調はポップだが、歌詞はやや重い。何もかもが終わってしまったあとの世界で「キミ」を探す話。
DEBUTANTE 2収録曲。ニコニコ動画でムービーつきで公開されている(
sm7138245)。
"モバイリ:センセーション (NTMG MIX)" remixed by baker
ギター主体のシャープなハウスアレンジ。オリジナルの優しい雰囲気とは打って変わり、ダンサブルなアレンジになっている。
"ワンダーラスト (Piano REMIX)" remixed by 黒ねこP
リミックス名の通り、ピアノを主体にしたハウスアレンジ。オリジナルと拍が違う箇所があるため、歌い回しが違う箇所がある。
"ニジイロ*アドベンチュア (STG-Remake)" remixed by cosMo
ブレイクビーツを交え、大いにシューティングを意識したアレンジ。アナウンスが入ったり、司令官との会話が追加されていたりなど、かなりフリーダムだが、加えて非常にSFチックで壮大な雰囲気となっている。
"エピローグ・ラララ終末論。"
エピローグということで締めくくり。静かなバラード。ネタバレすると面白くないので、言及は控える。
Delights.inが送る、DTMerたちによるハウスコンピレーションの第2弾。ノリ自体はハウスだが、ウワモノにキラキラとしたシンセをちりばめた曲が多いので、どちらかというとプログレッシブ・ハウスのコンピということになるだろうか?(詳しくないので突っ込まれそうな気はする)
5曲と収録曲数は少ないものの、いずれ劣らぬ非常にクォリティの高い楽曲群であり、同人音楽の型にはまらない強力さを誇る。といっても、最近はプロとアマの境界線も薄くなってきており、こうした楽曲が安価で手に入るのは非常に喜ばしいことなのかもしれない。
なお、ブックレットには初心者向けのハウスガイドが掲載されており、このCDから手を広げるキーディスクにもなりうる。
"Everything Around Me" Tomihiko Naoyuki
夜明けのような伸びやかなベースに、ふんわりとシンセバッキングが絡む叙情的な曲。中盤のトライバルなパーカッションのリズムが曲に躍動感を加えている。
"So we were there" Nhato
透明なシンセアルペジオがキラキラと駆け回る涼やかな曲。リピートされるフレーズに心地よく陶酔できる。
"Fade Out" Shingo NAKAMURA
シンセバッキングにメロディアスなフレーズが混じる、ややローテンポな曲。タイトル通りフェイドアウトしてからふわりと浮き上がる中盤のブレイクにも注目だ。
"my room 204" さつき が てんこもり
アルバム内では異色の、コミカルな曲。跳ねたリズムに男声のカットアップやギターを取り混ぜ、ファンキーなノリを作り出している。展開も多く、キャッチーさではアルバムの中でも一際だ。
"Native Colors" void
躍動感のあるベースラインに静動の緩急がきっちりとついた曲。中盤からのストリングスによる盛り上げ方が巧い。
オリエンタルなフレーズが心地良いユーロダンス。メロディを演じるのはピアノと尺八が中心で、華やかな雰囲気のシンセが彩りを添える。盛り上げ方が巧みで、サビかと思うとさらにテンションが上がっていく面白い構成となっている。
Normalは16分3連が中心。配置そのものは離れているか、叩きやすくなっているものが多い。Hyper[は4つ打ち+αが中心で、サビからは同時、終盤にはスクラッチ絡みの配置が来る。Anotherはラストに休みない階段に加えて執拗な皿が混じり、詐称。
- "桜演舞" しらいし / Spiritual / 2'10'' / 7k-5,8,10