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自作の譜面はクリアできなくなる

「譜面製作者は自作の譜面をすべてクリアできていなければならないか」という問題があるそうです。
主にDDRでなんですが、あまりに体力的、あるいは重力的に逸脱した上位譜面に対して、
その理不尽さに対しての文句として出てきた話…だったかな。ちょっと出自が曖昧ですいません。


KAC2012、というKONAMIのアーケードゲームで一番上手い人を決めるイベントがありました。
そのなかの一部門、SOUND VOLTEX。
この機種では決勝に使われる譜面のひとつは当日まで明かされないというルールでした。

その製作者の意図では、「全員Track Crash(クリア失敗)させるつもりで作った」とのことでした。
ですが、決勝進出者はクリアしたどころか、高いスコアを記録し、製作者を驚かせました。
そればかりか、その一週間後、その譜面でPerfectを達成し、製作者を唖然とさせたのでした。

ところでこの製作者、イベント期間中のオンライン生放送で、
比較的高難易度の自作譜面を比較的高スコアでクリアするというプレイを見せました。

その放送後、Twitterで一部のコンポーザー間で「製作者がクリアできると思ったら大間違いだぞ」
みたいな話が小さく展開されていたようです。


さて本題。
ある程度対象とするゲームのルールが浸透している状態で、実際問題、
製作者がクリアできるというのはどういう状態でしょうか。

「結構な量のプレイヤーがクリアできる状態」だと思いませんか。

何故か?
一定のシンプルなルール下では、割と限界って見えてしまうもので。
暦の浅いBEMANI(jubeatやSDVX)では、最高難易度が比較的クリアされやすい状況にあります。

将棋やチェスのようにパターンが無限にあるならまだしも、
BEMANIのような音ゲーだと音楽に合わせられているので手は限られます。
言ってしまえば、現れるパターンにちゃんと対応できれば勝ち、です。

人間には個人差があります。
製作者を超える適応力を持った、
製作者以上に「プレイに適応力や精度を持った」人がいてもおかしくありません。

最近のゲームではオンラインで他者と繋がり、競争がしやすくなっています。
切磋琢磨が容易になり、プレイヤー間の上達もめざましいものがあります。

上手い人、というのは得てして凡人の想像の外にいます。
なかには求道者のようなプレイヤーもいます。
求道者は際限なく上を求めます。今ある譜面をすべてクリアできればさらにその上を求めます。

そんな状況下で、どれだけ高い難易度を見込んで作ったとしても、
物理的な面や認識的な面など人間の動きを超えない範囲で作られていれば、
いつかは誰かクリアしてしまう、とは思わないでしょうか。

それがたとえ、製作者が自分ではクリアできないだろうと思って作った譜面でも。
現状の譜面がすべてクリアできていたとしても、挑戦者が求める向こうを見なければならないのなら、
いずれクリアできないものにならざるを得なくなる。

なので、ゲームが深化するに従い、
製作者は自分ではクリアできない譜面の製作を余儀なくされることになると思われます。


だから、
「譜面製作者は最終的に自分のクリアできない譜面を作る羽目になる」
が冒頭で紹介した問題に対する私なりの答えです。
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