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Dancemania BIRTHDAY 参加レポート

1996年4月10日、intercord JapanからDancemania 1が発売されました。

2016年4月10日はそれからちょうど20周年を迎える日、ということで、
クラブハウス浅草StellaにてDancemania BIRTHDAYという非公式クラブイベントが企画されました。
本記事はそのイベントに参加してきたレポートです。


当日はこの時期としてはかなり蒸し暑い日になりました。
日曜日の浅草は外国人観光客でにぎわっており、
特に昼下がりの雷門前は人がごった返していて通過するのに苦労しました。

浅草Stellaは地下鉄浅草駅から見て、浅草の観光の中心を担う雷門および浅草通りを横切って、
大通り沿いではあるものの浅草の中心部からは少し外れた場所にあるハコ(クラブハウス)でした。


開始予定時間からは20分ほど早く着いてしまい、入り口とその周囲には誰もおらず。
心配になり少し周囲の状況を見にほっつき歩いて戻ると、私のほかに2名ほど。
中を確認され、玄関の外でなく中で待ってほしいとの旨をいただき、中に入ってほどなく受付が始まりました。

クラブイベントは初めての参加で、遠方から右も左も分からぬまま駅に着いた私は、
ハコによってはロッカーがないから事前に荷物を預けておくほうがよいという情報を得てはいたものの、
その点の記述がなかったなと思いながら大きな荷物だけを駅のロッカーに預けてきました。

ロッカーは今回はハコにもありました。
ハコのキャパ(キャパシティ、収容人数)はフロア(観客が踊るスペース)、ラウンジ(観客が休憩、談笑するスペース)あわせて恐らく50名ほど。

フロアの隅に今回のサブメインでもあるDancemaniaシリーズのメディア展示が行われていました。
Dancemaniaシリーズだけでなく、メインを担ったアーティストのアルバムや、
流通量の少ない貴重なアナログ等が展示されていました。

最初は気付きませんでしたが、Dancemania VIDEO(VHS)があったのにあとで驚きました。

ぱらぱらとフロアに人が集まってきたところで、
"祝ダンスマニア20周年"のたすきをかけたStackStorm氏による開始のコールと共に、
流れてきたのは伸びやかで力強い女性ボーカル。

DJ Miko "What's Up 2000"がイベントの開始を告げました。

このとき、このイベントがフロアラウンジを埋め尽くすほどの集客になることを誰も知りません。


以下プレイされた順に。(見出し敬称略)

1.StackStorm
ユーロダンス・バブルガムダンスを流すということで、先述の"What's Up 2000"を皮切りに、
Dancemaniaの有名どころをいくつか持っていればだいたい分かる、というセレクトの楽曲群でした。

Bus Stop "Footloose"やRevil O. "Little Little"など高速曲を時折アクセントに挟み、
有名どころからちょっと不意をついたようなセレクトまで緩急豊かな展開で、
開幕から来訪者の心をがっちりつかんでいました。

先述の"Little Little"からRebecca "Young Forever"、Ni-Ni "1, 2, 3, 4, 007"、
そしてJenny Rom "www.Blonde Girl"のコンボは特に歓声が大きかったように思います。
Me & My "Dub I Dub"、E-Rotic "Turn Me On"もここで。

2.kazpulse
たすきを引き継ぎ、流れ出したイントロは舞い落ちるようなストリングス、Atomic Kitten "Right Now"。
X-TremeやBus Stopなどハードバッグ・パーティラップが先行し、
ディスコハウス、ハードトランス、ユーロダンスと変遷しながらフロアを盛り上げていきます。

序盤のX-Treme "Wonderland (UKS Mix)"、D.D.Sound "Cafe (KC Reconstruct Mix)、Bus Stop "Long Train Runnin'"のラッシュはもちろん、
終盤のRadiorama "Beautiful Man"、Smile.dk "Boys"、Hit 'n' Hide "Book Of Love"、Me & My "Baby Boy"のラッシュも人気が高かったです。

中盤のOpera Trance ft.Emma Shaplin "Spente Le Stelle (Yomanda Mix)"はDancemania未収録の歌入りのバージョンで。
さりげなく挟まれたBasic Element "Shame"が個人的にポイント高かったです。

3.DJ KIMO
ダンスクラシックを、ということで流れ出したハイエナジーのシンセ、Kylie Minogue "I Should Be So Lucky"。
ほぼほぼ'80sユーロビートメインではありながら、随所にリメイクヒットのハウス等を挟み、
盛り上がるポイントも随所に置かれていて飽きの来ないプレイでした。

"I Should Be So Lucky"から続けて流れてきたGreen Olives "Jive Into The Night (Ulti Mix)"でいきなりフロアのテンションが絶頂。
続くKing Kong & D.Jungle Girls "Walkie Talkie"もVJとあいまって人気があったように思います。

Summersシリーズから3曲かかったのに続けてMichael Fortunati "Give Me Up"から"Into The Night"に入りますが、
ん?日本語?どうやらMasaru Naritaカバー版だったようです。

4.Anvil
Beat System "Fresh"を皮切りに、Wintersシリーズを中心としたやや深めのチョイス。
前半はブレイクビーツ・ビッグビート寄りに、後半はハウス寄りに展開していきます。
"Fresh"から続いて現れたRagga Twins "Money"はある種有名なこともありフロアの食いつきが良かった気がします。

前半はビッグビート寄りなだけあって重低音がフロアによく響き、
Arthur Baker "Breaker's Revenge (Freestylers Remix)"からLes Rhthmes Digitales "(Hey You) What's That Sound?"、Agent Sumo "Dirt Style"に至る流れでは、
ブース(DJが曲をかける場所)の近くにいたダンサーたちが繰り広げるダンスバトルで見ごたえがありました。

それに続くMantronik vs. EPMD "Strictly Business"でのマイケッシャコールもなかなか人気がありました。
Beatchuggers ft. Eric Clapton "Forever Man (How Many Times)"からのディスコハウスの流れは個人的に乗りやすくて良かったです。

5.DJ mAsa
あれ、このイントロは?と思う間もなくフロアに渡る大歓声。Faye Wong "Eyes On Me featured in Final Fantasy VIII (Almighty Mix)。
フロアでの人気は実はここが一番高かったのではないかというパートで、全曲がDancemania的な意味で大ネタ。

このあともKylie Minogue "Your Disco Needs You (Almighty Mix)"、Dejavu ft. Tasmin "I Don't Want To Miss A Thing (Definitive Mix)"、
Missing Heart "Moonlight Shadow"、Joga "Dam Dariram"とフロアの大合唱が連続。

Almighty、ユーロダンスメインという話なのでこのあとも140bpm前後なのかなと思いながら唐突にテンポアップ。
聴きなれないビートから入ってきたのはVivian "Cafe Cafe"、おそらくDancemania未収録のバージョン。
からのCaptain Jack "Together And Forever" "Captain Jack"でフロア最高潮、Frankieの号令に追随する観衆は壮観でした。

6.B
先述 "Captain Jack"から繋がって流れてきたイントロ、Joe Rinoie "Synchronized Love (Red Monster Mix)"でフロアはさらに熱狂。
ユーロビートのターンに入ります。
序盤は'80s Eurobeatのリミックスをメインに、中盤以降はDDRにも収録されていた曲がメインにセレクトされていました。

そしてこのパートでは飛び入りでパラパラダンサーがブース前に立ち、
全曲にわたりダンス展開をされていたのが印象的でした。

特にこの曲が、というよりも、どの曲においても曲が切り替わると共に歓声が聞こえていたように思います。
強いて言えばJudy Crystal "God Of Romance"以降Smile.dk "Boys (Euro Mix)"、Lady Baby "Follow Me"、Melissa "Fantasy"、
Flashman "Flash In The Night"、Lucifer "Sky High"、E-Rotic "Cat's Eye (Ventura Mix)"に至る流れが特に人気が高かった印象です。

7.Takahiro Aoki
前パートJudy Crystal "Baby Love Me"から自然に繋がってきたJenny Rom "Senorita (Speedy Mix)"。
どちらのパートか分からないほどの自然さで移ってきたうえにパラパラも"Senorita (Speedy Mix)"までもカバーしていました。
このパートではスピードシリーズをベースとして、スピードユーロダンスやハッピーハードコアを展開していました。

中盤のNG/BBハピコア地帯が特にアンセムぞろいで、
Double Dutch "Droptop"、Brisk & Ham "Angel Eyes"、Double Dutch "Derelious"、Eclipse ft. Melvinia "24/7"の流れは恍惚の一言。
その後もWildside "Queen Of Love"や終盤のVisa "Fly Away"、Double Dutch "Here Comes The Noise"など隙のない編成でした。

8.DJ Hyuji
前7名を受けたうえでかかっていない曲からオールジャンルに編成した、と前パートから引き継いで流れてきたのは、
Triple J "Follow The Sun (90 In The Shade Mix)"。

前半はスピードユーロダンスで、Papaya "Hero (Happy Grandale Mix)"、Jennifer "If You Were Here (B4 Za Beat Mix)"、
CJ Crew ft. Christian D "Rhythm And Police (K.O.G G3 Mix)"とフロアをとりこにする大ヒットを拾っていました。

"Rhythm And Police (K.O.G G3 Mix)"とこれに続くKing Kong & D.Jungle Girls "Boom Boom Dollar (K.O.G G3 Mix)"では、
Go! Go!のサンプリングにあわせての拳の突き上げが印象的でした。
(Boom Boom Dollar自体はB氏のパートで別バージョン(Red Monster 2000 Mix)が先に流れています)

中盤はぐっとテンポを落として流れ始めるあの歌声、The Olivia Project "Have You Never Been Mellow (KCP Remix)"。
急な展開でもこのイントロで歓声やまず。
ここから少しハウスが続き、Stacie Orrico "Stuck (Thunderpuss Mix)"から流れはブチアゲトランスに移ります。

X-Tremeはこれまでも何曲か流れましたが、"That's The Way"がここで。ここではブチアゲトランス版のDJ Ten + Spiral Dirt RMX Ver.2.0とのこと。
そして皆が待ちに待った、Smile.dk "Butterfly"がこちらもブチアゲトランス版のDelaction Mix版で。

そこからゆっくりbpmを下としながらアンセムが続けてかかっていきます。
Maxx'n Cala "Retro Fire (Scorccio Hot Mix)"はScorccio Super Hit Mixのサンプリング増し版で。
そしてPet Shop Boys "New York City Boy"、Joe T. Vannelli Project "Sweetest Day Of May (Greed's Euphorik Vocal Mix)"で歓喜の中、幕を下ろし…

と思いきや、クラブハウス側の好意により、1時間の延長ということで、
今回の8名のDJが入れ代わり立ち代わり選曲するというバック・トゥ・バック形式のDJプレイがおまけで始まりました。

ex.b2b
StackStorm氏の選曲によるE-Rotic "Willy Use A Billy...Boy"を皮切りに、DJ Hyuji氏のCJ Crew ft. Giorgio "Livin' La Vida Loca"まで14曲。
kazpulse氏のCaptain Jack "Hiho"、Takahiro Aoki氏のBarbie Young "Cartoon Heroes (Speedy Mix)" DJ Speedo "September"、
StackStorm氏のBellini "Samba De Janeiro"、B氏のWho's That Girl "Holiday (Definitive Mix)"などなど(記録間違いがありそう)。

本編ではかからなかったけど実はまだまだ大ネタありますよ!という感じの選曲が60分間続き、
まさかまさかこの曲かかってませんでしたっけかかってませんでしたか、という驚きの連続でした。


そんなこんなであっという間に6時間以上が経ち、イベントは幕を閉じました。

あとで聞いた話ですが、本イベントは浅草Stellaにおいて今年最大の盛況だった、とか。
それにもかかわらず、客層のマナーが良かった、ともうかがいました。

途中フロアは本当に身動きが取れなくなりそうなほどに混み合いましたが、
展示されていたコレクションが踏まれずに最後まで展示されていたことや、
フロア・ラウンジともどもほとんど汚れていなかったことを見ても、客観的にも良いマナーだったのかなと思います。

私個人は以前どこかで聞いた「曲に合わせて体を動かすだけでも楽しい」を実践してほどほどに楽しんでおりましたが、
VJを眺めながら曲に浸っている様子の聴衆も多かったように傍目には思えました。

VJを務めていたのはchikuwan氏で、ユーロダンス・バブルガムダンスを主軸に置かれているということで、
今回のイベントにおいてはそれらのPVを組み合わせて惜しげもなく放出されていたようでした。
私はあまり集中していませんでしたが、貴重な映像もところどころ混じっていたとか。


本レポートは以上です。

私個人はこのイベントで非常に貴重で幸せな時間を送らせていただきました。
主催者、DJの方々、浅草Stellaの皆様と参加されていた方すべてに感謝を捧げるとともに、
参加された方々がこのイベントで多かれ少なかれ良い思い出を残されていればいいな、と願っています。
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